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トラクスタン (原子力ミサイル巡洋艦) : ミニ英和和英辞書
トラクスタン (原子力ミサイル巡洋艦)[かん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はら, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
原子 : [げんし]
 【名詞】1. atom 【形容詞】2. atomic
原子力 : [げんしりょく]
 【名詞】 1. atomic energy 
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)
: [ちから, りょく]
  1. (n-suf) strength 2. power 
ミサイル : [みさいる]
 【名詞】 1. missile 2. (n) missile
巡洋艦 : [じゅんようかん]
 (n) cruiser
: [かん]
  1. (n,n-suf) warship 

トラクスタン (原子力ミサイル巡洋艦) : ウィキペディア日本語版
トラクスタン (原子力ミサイル巡洋艦)[かん]

トラクスタン (USS Truxtun, DLGN-35/CGN-35) は、アメリカ海軍ミサイル嚮導駆逐艦(ミサイル・フリゲート)/ミサイル巡洋艦。同型艦はない。艦名はトーマス・トラクスタン代将に因む。同名の米軍艦としては5隻目。ベルナップ級ミサイル巡洋艦を元に動力に原子炉を採用した、アメリカ海軍における4番目の原子力艦であった。
== 艦歴 ==

===1960年代===
トラクスタンは1963年6月17日にニュージャージー州カムデンニューヨーク造船所で起工し、1964年12月19日にカービー・H・タッパン夫人およびスコット・アムステッド夫人によって進水し、1967年5月27日にデヴィッド・D・ワーク艦長の指揮下就役した。
トラクスタンは6月3日にカムデンを出港し西海岸に向かう。途中バージニア州ヨークタウンノーフォークキューバグアンタナモ湾ブラジルリオデジャネイロアルゼンチンマル・デル・プラタに寄港した。7月10日にホーン岬をまわって太平洋に入り、チリバルパライソメキシコマサトランに寄港、7月29日に母港のカリフォルニア州ロングビーチに到着した。夏の終わりから秋にかけて公試を行い、11月に整調訓練を開始、10日と11日にオペレーション「ベル・アンカー」参加のため訓練を中断し、その後11月27日から12月3日まで演習「ブルー・ロータス」に参加した。
整調訓練を終えるとトラクスタンは1968年1月2日に太平洋西部に向けて出航する。7日と8日に真珠湾で停泊し、19日に長崎県佐世保に到着する。5日後、プエブロ号事件に対処するためトラクスタンは原子力空母エンタープライズ」と共に佐世保を出航し日本海へ向かう。日本海での作戦活動は2月16日まで行われ、その後トラクスタンはベトナム沖合に向かう。19日と20日にスービック海軍基地で停泊した後、トンキン湾ヤンキー・ステーションに向かう。トラクスタンは極東での配備の大半をベトナム沖で過ごす。作戦地帯では探索救助任務を指揮し、北ベトナムのレーダー識別可能地帯で、空母「エンタープライズ」、「ボノム・リシャール」、「タイコンデロガ」の護衛任務に従事した。トラクスタンはシンガポール香港ダナン、スービック湾を訪れ、7月6日にスービック湾を出航、帰国の途に就き7月16日にロングビーチに到着した。
続く四ヶ月にわたってトラクスタンは西海岸で活動し、パイロットの飛行訓練を行う空母「レンジャー」、「キティホーク」、「エンタープライズ」および「ヨークタウン」の対空警護に従事した。11月中旬にトラクスタンは対潜戦の訓練艦となり、訓練生を乗艦させ潜水艦探索訓練を行った。12月初めにオーバーホール準備のためロングビーチに帰港し、1月にワシントン州ブレマートンに移動、ピュージェット・サウンド海軍造船所に入渠し4月まで改装が行われた。その後西海岸沿いの作戦活動を再開、9月23日に2度目の第7艦隊配備に向かった。
真珠湾に寄港した後、10月20日にスービック湾に到着する。トラクスタンはベトナム沿岸を巡航し、定期的に香港シンガポール、スービック湾に寄港した。しかしながら、空母の護衛及びレーダー識別可能地帯での単独任務、探索救助艦任務を行いながら、平時の日本海における航空警戒の護衛や台湾海峡での偵察巡航も行った。極東を離れる直前に沖縄近海で演習を行い、1970年3月6日から11日まで最後の佐世保寄港を行った。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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